日記

日本語の勉強のためのブログ

【Win11】クリーンインストール後にwingetが使えない

問題

以前のPCに入っていたソフトをwingetで一括導入しようとしたところ、

PS C:\Users\user> winget import -i hoge.json
\
PS C:\Users\user>

(注:2行目以降は実際は青色で表示される)

としか表示されず、いつまで経ってもインストールされない。
なおwinget listwinget search hogeを実行しても同様の現象が起こるものの、winget -vwinget settingsは正常に実行できる。

解決法

Microsoft StoreでApp Installer(アプリインストーラー)をアップデートする。

Google以外の検索エンジンを使ってみよう

Google検索はその検索精度の高さや使いやすさもあり、広く一般に利用されている。とくに画像検索の優秀さは目を見張るものがある。
しかしプライバシーやカスタマイズ性を考えると問題点もある。

  • カスタマイズ性が低い
  • 広告に関する問題
  • プライバシーの問題
    • uBlock Originを見ると驚くほどトラッキングされていることがわかる
    • フィルターバブルの問題も指摘されている

そこで現在では、こうした問題点を改善した様々な検索エンジンが誕生している。
この記事ではそれらの検索エンジンを実際に利用して感じた長所や短所を記載する。

DuckDuckGo

Startpage

  • 長所
    • google検索を利用しており検索精度が高い
    • Webプロキシを標準搭載している
    • 安定性もそこそこ
  • 短所
    • 動作が重く、検索に数秒かかる
    • 特定の検索クエリにはエラーを返す
      • おそらくクエリが長すぎる場合だと思う

SearXNG

  • 長所
    • 様々な検索エンジンの検索結果を利用することができる割に動作が軽量
    • 設定を非常に細かく指定でき、 検索画面のレイアウトも変更可能
    • 一応!bangも搭載
    • インスタンスごとに機能が違ったりするので自分にあうものを探すのが楽しい
      • 例えばsearch.ononoki.orgではWebプロキシが搭載されているなど
  • 短所
    • 安定性に欠ける
      • インスタンスでも安定性は異なるが、以下のようなエラーを吐いて利用不能になることが多い
エラー! エンジンは結果を取得できません:
google ( 一時停止: アクセスが拒否されました )

まとめ

  • 安定性で言えばDuckDuckGo、もしくはStartpage
  • 動作の軽量さで言えばDuckDuckGoやSearXNG
  • 検索精度で言えばStartpageやSearXNG
  • カスタマイズ性の高さで言えばSearXNG

これらすべての性質を満たす検索エンジンはおそらく現状存在しないので、どれを重視するかで利用するものは変わってくる。
自分はStartpage→SearXNG→DuckDuckGoの順で利用してきたが、どれも一長一短があるため、定期的に使うエンジンを変えている。ちなみに現在は安定性と精度をとってStartpageを使用している。

今回挙げた3つ以外にも様々な検索エンジンが存在する(参考:Wikipediaに記事があるもの一覧)。それらについても今後使用してみたい。

付録:各検索エンジンの設定可能項目まとめ&比較

あとで書く。

【VSCode】Dockerコンテナにアタッチできないエラー

問題

VSCodeでDockerコンテナにアタッチしようとすると,突如以下のエラーが出て失敗するようになった.

Error running command remote-containers.attachToRunningContainerFromViewlet: The operation was aborted. This is likely caused by the extension that contributes remote-containers.attachToRunningContainerFromViewlet.

環境

解決法

Dev Containersのバージョンを下げる. どうやら数時間前にアップデートされていたようで,これが問題になっていた.

具体的には,「拡張機能: Dev Containers」のページから「アンインストール」の横の▽を押して「別のバージョンをインストール」を選択することでバージョンを下げられる.
1つ前のバージョン(v.0.309.0)をインストールしたところ,無事解決した.

図1. 別のバージョンをインストールする方法

教訓

  • 拡張機能絡みの問題が発生した場合,最近アップデートされたかどうかを確認する.

重いWindows版zoomを騙し騙し使い続けるためのTips

手っ取り早いのはPCの買い替えだが,それができない場合にZoomをある程度快適に使うためのTipsを紹介する.

1. キーボードショートカットを活用する

Alt+Hでチャットが開けたり,Alt+Yで挙手できたりするのは地味に便利.
すべてのショートカットは以下リンクに載っている.

https://support.zoom.us/hc/ja/articles/205683899-ホットキーとキーボード-ショートカット

よく使うものは次の通り.

  • Alt+A:マイクON("A"udio)
  • Alt+V:ビデオON("V"ideo
  • Alt+H:チャットを開く("H"uddle?)
  • Alt+Y:挙手("Y"es)

2. 使う予定のあるアプリは事前に起動しておく

特に起動の遅さが気になるので,使うものはZoom起動前に立ち上げておく.

3. 全画面表示をしない(オカルト)

Zoomのウィンドウはできるだけ小さくする.これにより

  • 画面共有のサイズが小さくなり,通信量が減る
  • 画面上部に表示される参加者ビデオの数が少なくなり,通信量が減る
  • 以上によるグラフィック処理の負荷減少

という効果が期待できるが,実際に通信量や負荷が減るかどうかは不明.

試してみた

25人程度が参加&全員がカメラONの会議で検証したところ,画面を半分にするとビデオ参加者数が6から2人に減った. それに伴い受信データが400~500kb/sから227kb/sになったので,おそらく効果はあると思われる.

4. PC自体の軽量化設定を行う

など.

Vivaldiで自動翻訳してくれる拡張機能

Vivaldiは素晴らしいブラウザだが,自動翻訳機能がない.また付属の翻訳機能も精度が低いと感じる.
Chromeには自動翻訳機能があることを踏まえると,これは唯一の欠点であるといえるだろう(過言?).
そこで自動翻訳機能をもつ拡張機能を探してみた.

調べたところ,Firefoxにはそうした拡張機能があるとのこと.

addons.mozilla.org

しかしこれはFirefox用の拡張機能であるから,Vivaldiでは使用できない.

諦めかけていたが,この拡張機能Githubリポジトリを見ると,Vivaldiでも使用可能な形式で配布がなされていた.

github.com

記載されていた手順に従ってインストールしたところ,問題なく動作した.
これでVivaldiでも自動翻訳ができる.