日記

日本語の勉強のためのブログ

Radare2をインストールする+超基本的な使い方メモ

1. はじめに

最近CTFというものを知った。

web.archive.org

とりあえず常設のCTFで練習しようと、CpawCTFをやっているのだがとても面白い。

ctf.cpaw.site

この記事ではReversingという分野の問題を解くのに有効なツール「Radare2」をWSL2上のUbuntuにインストールしてみる。

2. 環境

3. インストール方法

gitからもらってくる方法もあるが、普通にsudo apt install radare2でインストールできる。

(2022/06/28 追記)
Ubuntu22で試したところ,apt installではインストール候補が見つからずインストールできなくなっていた.

そのため,Gitを用いてインストールするのが良さそうである.
公式サイト[1]から引用するが,

$ git clone https://github.com/radareorg/radare2
$ cd radare2 ; sys/install.sh

でインストールできる.

4. 基本的な使い方

radare2 実行ファイルとすると起動できる。
起動したら入力受付に入るので、aaaと入れて関数の解析を行ってから、aflで関数一覧を表示する。
アセンブルしたい関数の位置にs 関数名として移動し、pdfで逆アセンブルできる。

ほかにもいろいろなことができるらしいが、基本的にはこのくらいで十分だと思う。

参考文献

[1] radare

[2] www.bioerrorlog.work