1. 問題
Kali Linuxのターミナルを使う際,ショートカットキーCtrl+Shift+V
で貼り付けを行うと,たまに[[200~
のような記号が付与されて貼り付けられることがある.
例えばabc
という文字列をコピーし,Ctrl+Shift+V
で貼り付けると,たまに^[[200~abc~
という文字列が貼り付けられてしまう.
2. 解決
貼り付け前にCtrl+V
を間違って押したことが問題だった.
Windowsなどでは貼り付けのショートカットキーはCtrl+V
であるが,LinuxやターミナルではCtrl+Shift+V
である.
そのため,Windowsのノリで,ターミナルで誤ってCtrl+V
を押してしまうと,貼り付けた文字列に[[200
などの記号がついてしまう状態になってしまう.
このモードを解除するには,再度Ctrl+V
を押せばよい.
(ここから曖昧)
ターミナルでCtrl+V
を押してしまうと,次のキー入力が書かれた通りに解釈されるらしい.
(例)↑キーを押してもスクロールせず,↑キーに対応する文字が入力される.
もともとコピーした文字列には[[200~
などの記号がくっついており,貼り付け時にはこれらが無視されて貼り付けられるらしい.
しかし,Ctrl+V
を押してしまうと,書かれた通りの文字列が貼り付けられるため,[[200~
が付加された状態で貼り付けられてしまう.