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GPU使用可能なtensorflowが入ったconda環境の構築

minicondaを入れてから仮想環境を構築するまで、以下のコードでまとめて実行できる。
GPUのドライバ設定等はすでに済んだものとする

Ubuntu 22.04.3 LTS & NVIDIA RTX A4500が載ったサーバで動作確認済。

# minicondaをダウンロードして実行権限を与える
wget https://repo.anaconda.com/miniconda/Miniconda3-latest-Linux-x86_64.sh
chmod a+x Miniconda3-latest-Linux-x86_64.sh

# インストールする。実行後にライセンス全部読んでyes -> インストール場所確認してEnter -> initしていいかと聞かれるのでyes
./Miniconda3-latest-Linux-x86_64.sh 

# シェルを再起動
exec $SHELL -l
# 仮想環境を作る。ここではtensorflow2.12.0、Python3.11の環境を作っている。動作確認でうまくいかない場合はこのバージョンをいろいろ変えてみよう
conda create -n tf-2.12.0 tensorflow=2.12.0=gpu_py311h65739b5_0 -y

# 作った仮想環境に入る(これは毎回起動時にやる必要がある)
conda activate tf-2.12.0

# 動作確認。GPUが使えるかチェックする。実行してGPUのリストが出てくればOK
python -c "import tensorflow as tf;print(tf.config.list_physical_devices('GPU'))"

補足

  • 仮想環境リストを表示するにはconda info -e
  • 仮想環境を削除するときはconda remove -n <仮想環境名> --all

参考リンク