日記

日本語の勉強のためのブログ

WPS OfficeをUbuntu22.04にインストールしても起動できないエラー

1. 発生症状

タイトルの通り,UbuntuPowerPoint資料(.pptx)を閲覧・編集するためにWPS Officeを(aptで)インストールした.
Ubuntu標準搭載のLibreOfficeでは破損していると言われ開くことができなかったため.

しかし,インストール後,起動しようとアイコンをクリックしても音沙汰がない(システムモニターを見てもWPS関連のプロセスは動いていない).インストール上のエラーかと思ったが,そうではないらしい.

2. 環境

  • Ubuntu 22.04が入ったデスクトップPC
  • 公式サイトからダウンロードしてきたdebファイル(wps-office_11.1.0.10976.XA_amd64.deb)

以下の解決法のとおり,競合の問題ではないと思われるが,一応LibraOfficeインストール済であることも明記しておく.

3. 解決法

1時間いじっていたらようやくわかった.

解決法: sudoをつけてスーパーユーザ権限で起動する.
WPS Presentation(wpp)を起動する場合はsudo wppとすればよい.

ほかのソフトについては,

wps --> Writer起動
et --> Spredsheet起動
wpp --> Presentation起動
(https://ameblo.jp/miyou55mane/entry-12066397173.html から引用)

とのこと(もちろんsudoつけないと起動しない).

4. ほか

aptでインストール時に

N: ファイル '[ファイル名]' がユーザ '_apt' からアクセスできないため、ダウンロードは root でサンドボックスを通さずに行われます。 - pkgAcquire::Run (13: 許可がありません)
(https://qiita.com/Shi05yu/items/6ba18aa4644dc7e78376 から引用)

と出てきたが,問題なく起動できた.